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決勝戦。
皆さん、こんにちわ。
現在、ユーロ2008決勝戦開始30分前です。 スタンドも徐々に埋まり始めています。もう少ししたら、ここは熱狂に包まれます。 果たしてスペインとドイツ、どちらが優勝するでしょうか。 いよいよ大会も終わりです。 今日は試合が終わったら夜行列車でジュネーブに戻り、1日にはマドリーに戻ります。 それでは、とても短いですが今日はこの辺で。 ナカジ #
by toru_nakajima
| 2008-06-30 03:13
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ここから!
前回から間が空いてしまいました、申し訳ありません! スペインがイタリアに88年ぶりに勝利するなど、ここ数日間は濃厚な日々となりました。 しかしながら、更新が滞ってしまい、申し訳ないです。 今は、ドイツ対トルコ戦が終わった直後です。周囲では皆様、お仕事をしておりますが、 僕はすでに書き終えました!これは、普段からマッチレポートを書いているおかげです。 仕事を始めた頃には試合後に朝までかけて書いていたマッチレポートも、試合中、もしくは試合直後に書き上げられるようになりました。決して手を抜いているわけではなく!手を抜いたら、ダメッす! という訳で、やっとブログを更新できます!駅に向かうまであと30分あるので、一気に書きます! 今日はお昼の電車でジュネーブからバーゼルに来ました。そして午前中にはジュネーブにいると欠かさず行くようになった、ピラッツ君の散歩に行って来ました。 ピラッツは散歩に行こうとすると、その気配を察して玄関へと飛んでいきます。僕の実家のパンチもそうですが、犬は散歩が大好きなのですね。パンチは”さんぽ”という言葉を聞いただけで、騒ぎ出すので、ピラッツはどうかなと試してみたら、なんと!!!”さんぽ”という言葉に反応!!玄関の扉に体当たりしておりました。 今日は暑かったので、ピラッツもちょいとバテ気味。日陰の草地で涼んでおりました。写真をアップしておきます!後ろにはニワトリさん。コケッココケッコ言われていましたが、ピラッツはお構い無しで涼んでいました。さすがは、海賊!!よっ、暴れん坊将軍!! ではでは、明日はウィーンです。ユーロは大詰めですが、ここからです!しっかりと元気を出していきます! ナカジ #
by toru_nakajima
| 2008-06-26 07:01
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夜が明けて。
皆さん、こんにちわ。
僕は今、スイスはバーゼルにいます。昨夜はスペイン対ギリシャ(スペインが2対1で勝利)取材後に朝までザルツブルク駅で列車を待つはずでしたが、ちょいと予定外のことが起きました。 それは、試合後にザルツブルクの中心にある中央駅へと移動してそこで6時半の電車を待つはずが、スタジアムからのシャトルバスに乗れないという事態が起きました。そのためスタジアム横の無人駅で一夜を明かすことになってしまいました。やれやれ・・・。 メディアセンターには午前2時まで中央駅へのシャトルバスがあるという貼り紙があったのですが、原稿を書き終えて午前1時にいざ乗り場へ行ってみるとバスが全く来ません。現地のボランティアの人たちもいたのですが、「何故来ないのかわからない?!(怒)」と言っているので、これは参ったということになりました。結局、午前2時まで待つも、バスは来ず。仕方なく、スタジアムから1kmほど離れた無人駅で朝6時発の電車を待つことになりました。 この待ち時間はなかなかに厳しいものでした。冷たい風が吹いてきて、体温がどんどん奪われ、前日は朝5時に家を出たので、睡魔にも襲われました。しかし、ヨーロッパで過ごしていて身に沁みているのは、こういうところでは絶対に眠ってはいけないということです(日本でもそうですが)。自分の知らない土地、しかも屋外では絶対に気を抜いてはいけないのです。だから眠らないように立ったまま、色々なことを考えて過ごしました。時には歌を歌ったりもして。ボランティアの人たちは僕が歌う日本語の歌を聞きながら、もっと歌え歌えと言っていました。意味がわからなくても、すぐ横で大きな声で歌われてたら眠れないからです。なんだか、陸の孤島、雪山での遭難のような状況でした。ちなみに僕は奥田民生やエレファントカシマシ、吉田拓郎といった10年前に聴いていた歌を次から次へと歌いました。やはりあの頃に聴いていた歌というのは、憶えているものなのですね。 時には歌い、時にはチョコレートを分け合ったりしながら僕らは時を過ごしました。やがて辺りが明るくなり、東の空がオレンジ色になり始めました。あぁ、朝が来たなぁという感じで皆、その空を眺めていました。それからちょっとして、ボランティアの一人が朝5時15分に駅の横からトラムが出ることを見つけました。電車は6時まで待たねばならなかったので、それを発見した時には遭難組一同から歓声が上がりました!うおおおお!!5時15分になりトラムが来た時にもまた歓声が上がりました。ぅぉぉぉぉ ところが、スタジアムの外周をぐるりと回るトラムが急に止まりました。なんだなんだと皆が席から乗り出してみると・・・。なんと、スタジアム脇の道路が試合用に閉鎖されていたのです。試合が終わった後に解除せずに、責任者が帰ってしまったようです。昨夜の試合がザルツブルクでの最後の試合だったので、試合が終わってからはシャトルバスや、スタジアム周辺の管理といったことがいい加減になってしまったのかもしれません。日本ではまず有り得ないことですが。 トラムは道路に沿った電線から電気を受けて走るので、遠回りしていくということが出来ません。そういう訳なので、トラムの運転手さんがトラム会社本部に連絡し、会社からスタジアム管理者に連絡が入って、やっと鍵を持った人が現れました。この間約30分。ただ、寒い屋外で一夜を越した僕らのテンションはおかしくなっていて、閉鎖された道路を見ても笑い声が起きるだけで、誰も怒りませんでした。 そうこうしながら朝6時半の列車に飛び乗り、今は最初に書いたようにスイスのバーゼルです。ユーロも今日からは決勝トーナメント。今日はポルトガル対ドイツ戦取材です。元気を出していきます! 写真 1 ザルツブルクの夜明け。 写真 2 トラム、立ち往生。 写真 3 開錠、そして運転手さんの笑顔(中央の鏡に注目!) #
by toru_nakajima
| 2008-06-19 23:42
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爽快。
皆さん、こんにちわ。
今日も昨日に続いてジュネーブです。今夜の試合、フランス対イタリアを前に、ジュネーブも盛り上がってきています。何しろ、ジュネーブはスイスの中のフランス語圏の中心とも言えるところです。ドイツワールドカップの時もジュネーブ市民はスイス代表と共にフランス代表のことも応援していました。今夜はフランスとイタリアの勝利した方が決勝トーナメント進出の可能性を手に出来るだけに、多くのジュネーブ市民が市内に設けられたファンゾーンでフランスを応援します。 一方のイタリアも負けてはいません。昔から裕福だったジュネーブにはイタリアから多くの出稼ぎ労働者がやって来ました。今では彼らの末裔たちはジュネーブに根を下ろしフランス語を話し、ジュネーブ市民として暮らしていますが、彼らは自分たちのルーツであるイタリアを愛しています。今夜はジュネーブはフランスとイタリアに分かれて、熱い夜を過ごすことになるでしょう。 さてさて、そんなジュネーブですが、僕がお世話になっているゴダット家は中心街から車で20分ほどのところにあるので、とても静かです。でも、そういうところにもしっかりとサッカー場はあります。今朝はそこで体を動かしてきました。2年前にもこのサッカー場で運動しましたが、その時はひまわり畑がグラウンドの向こうに広がっていました。けれども今年は雨が多いので、ひまわり畑ではなく、麦畑になっています。写真で2年前の様子も紹介しますね! 今夜は「イタリアとフランスに分かれるジュネーブ」という視点で原稿を書き、明日の朝一番でオーストリアのザルツブルクに向かいます。スペイン代表のグループリーグ最終戦です。すでに決勝トーナメント進出を決めているスペインは控え選手を出しますが、彼らのプレーから伝わってくるモチベーションの高さは、チーム内の雰囲気を測る重要な要素です。興味深い取材になりそうです! ではでは! 写真1 麦畑の向こうにスタジアム 写真2 2年前のスタジアム 写真3 #
by toru_nakajima
| 2008-06-18 03:03
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お出迎え。
さて、先ほど「待ち時間に」をアップしたばかりですが、早速更新です。
というのも、是非とも紹介したい”友達”がいるので。 インスブルックからジュネーブに帰ってきたのが昨日のお昼過ぎだというのはすでに書いたと思いますが、友達の家に着くとお出迎えがありました。そのお出迎えをしてくれたのが、ゴダット家の一員、ピラッツ君です。 ピラッツというのは、フランス語で海賊という意味です。パイレーツ(英語)、ピラータ(スペイン語)と似ていますよね?何故、ピラッツなのかと言いますと、まずは海賊並にワンパクであるということ。そして、左目の周りだけが黒くてまるで眼帯をしているみたいだからです。2年前にお邪魔した時にも、玄関を開けるなり外に飛び出していったピラッツ君。今日、再会(リヨンの親戚の家に預けられていた)を果たした僕らは、犬と人間の枠を超えて仲良く遊びました。 先ほど、キッチン(ピラッツのベッドもある)に行ったら、ぐっすり眠っておりました。 明日晴れたら、散歩に行こうな! #
by toru_nakajima
| 2008-06-17 10:15
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